東福寺の門をくぐるまでに
すでにたくさんの青もみじが
溢れかえっていました。
ここからさらにもみじづくしが
始まります。
青もみじに囲まれる~通天橋より
こちらをずーっと歩いて行くと・・・
こちらをずーっと歩いて行くと・・・
左に見える雲海ならぬ”もみじ海”。
通天橋からの眺めです。
小さく見える横長の屋根は
ひとつ前の記事で書いた
臥雲橋(がうんきょう)です。
通天橋の下に降りることもできます。
下には小さな川が流れています。
真っ青に晴れ渡った5月の空と
青もみじのコントラストが美しいです。
木漏れ日がキラキラと
葉の間から注ぎます。
開山堂
通天橋を進んで行くと
開山堂に到着です。
すっきりと美しい市松模様の白砂。
通路を挟んで反対側には
コロンと丸く刈られたつつじ。
池からはカエルの鳴き声が
あちこちから聞こえてきました。
本坊庭園(方丈)~ 4つの庭園
本坊では4種類の庭園を見ることができます。
また靴を脱いで上がってすぐのところで
御朱印をいただくことができます。
ご希望の場合は最初にここで
御朱印帳と引き換えに番号札を受け取り
庭園を拝観した後に受け取るシステムです。
さて最初のお庭は南庭。
美しい模様の白砂に巨石と苔山が
配置されています。
腰を下ろしてゆっくり眺めるのも
いとをかしです。
次は西庭。
四角く刈り揃えられたさつきが
大きく市松模様で配置されています。
途中、廊下から一面に広がるもみじが見えます。
ぐるっと回りこんで北庭。
市松模様が印象的な有名なお庭です。
最後はこじんまりとした東庭。
石の配置が北斗七星を表わしています。
三門
本坊で4つの庭園を楽しんだ後は
三門にやって来ました。
今回は外観のみです。
蓮の季節はきっと最高なんだろうなぁ。
こちらは数年前に特別拝観で
中に入りました。
足腰がお元気なうちにぜひ!
階段がとても急なのです。
見事な天井画や仏像など
みどころたくさんです。
以上、思いっきりもみじを堪能でき
また4つの違った趣を楽しめる庭園のある
東福寺でした。
臨済宗大本山 東福寺 -日本最古の最大級の伽藍- (tofukuji.jp)
次は秋の紅葉を楽しみたいと思います。
清々しい青もみじとはまた違った
彩りにあふれた美しい景色に期待します。