551HORAI (蓬莱)

551HORAI (蓬莱)

関西方面に遊びに行くと
楽しみなのが551HORAI の
豚まんが食べられることです。

関西の方からしてみたら
珍しくもなんともないのかな!?

名古屋のデパート催事での出店は
長蛇の列なんですよ!
ある時、催事会場の外まで
列がはみ出ていて
さらには階段にまで続き
最後尾が3階分ほど下りたフロアまで
伸びていたのを見て
並ぶことを断念しました。

そんなわけで京都に行って食事に困ると
ついつい寄ってしまいます。
コスパが良く美味しいからです。

知ったきっかけ

中部地方生まれ中部地方育ちの私は
転勤族の叔母が引っ越すたびに
遊びに行かせてもらって
その地方のものを
見たり聞いたり食べたり。
独身の頃はそんな旅を楽しんでいました。

私が20歳くらいのことです。
叔母が神戸に転勤して遊びに行き
はじめて551HORAI の豚まんを
食べさせてもらいました。

当時インターネットはまだまだの時代。
旅行の情報は”るるぶ”や”まっぷる”などの
ガイドブックで情報収集するのが王道。
そしてガイドブックも今ほど
種類はありませんでした。
こうしてみると情報を得る量もスピードも
今とは全く違う時代だったと思います。

叔母の家に泊めてもらえる安心感もあり
わざわざガイドブックを買うこともなく
ふらりと神戸に向かった私にとって
初めて知る551HORAI の豚まんは
当時とても衝撃的でした。

初めての味わい(30年ほど前)

ちょっと甘さを感じる
黄みを帯びた生地。
なんとなく艶もあって
オイルを感じるような質感。
当時はフワフワ真っ白の生地の
豚まんしか知らなかったので
びっくりした覚えがあります。

そしてぎっちり詰まったあん。
ジューシーでからしとの相性抜群で
思わず
「おいしい~~~!!」と
叫んでしまったことを覚えています。

それまで”肉まん”として
食べ慣れていたものとは
全くの別物でした。
初めての味わいとその美味しさに
すっかり虜になってしまいました。

持ち帰るのにいくつも買うと重たいし
(ひとつひとつがみっちりと重い)
ちょーっとニオイも
気になるのだけど・・・
それでもお土産に買って
新幹線に乗ったことが
何度あることやら。
駅で見つけてしまったら
買わないわけにはいかないのです。

関西にはある

初めて食べたのは神戸でしたが
その後、京都でも手に入ることを知って
関西ではわりとあちこちでに
お店があるのだと分かってきました。

初めて食べてから約30年経つわけですが
数年前にマツコ・デラックス氏がテレビで
「551HORAI ってなんで関東に無いの!?」
とコメントしているのを聞いて
「あれ?確かに中部地方にも無いぞ!?」
と思ったのです。
デパートの地下食品売り場に
あっても良さそうなのに。

なんでも関西にある工場から
一定時間内だったか一定距離内の範囲でしか
店舗を持たない、という
ポリシーなのだそうです。

これを知ったマツコ氏が
「関東にも工場作って~~!!
土地買うから!!」
みたいなことを言っていたのが
印象深かったです。
その気持ち、わかる!!
中部地方にも工場を作ってほしい!!

そんなわけで中部地方在住の私にとっては
関西方面に行くと
寄りたくなるお店なのです。

GWも

そんなわけでGWの京都旅行でも
高島屋内の551HORAIで
晩ご飯を済ませました。

この日もテイクアウト待ちのお客さんが
ずらりと並んでみえました。

私たちはイートインコーナーへ。
こちらは空いていて
すぐに入ることができました。

イートインメニュー

いろいろ目移りするけれど
海鮮焼きそばを注文。

焼きそばはたくさんの具が入ったもので
とても満足度が高いので
選ぶことが多いです。
大好きな海老やホタテも
ゴロリと食べ応えのある大きさ。
優しい味付けが好みに合っていて
とっても美味しい♪

京都は食事をするのに
本当にたくさんのお店があります。
たくさんあり過ぎて絞り込めなかったり
よく分からない場所でお店を探す元気が
残っていなかったりすると
ついつい551HORAIに
ふらりと寄ってしまいます。

味良し!!
コスパ良し!!

きっとこれからもお邪魔します。

こちらを求めて行列ができるのです

豚まんは今回はテイクアウトで
帰る日に買ったのでした。

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