![京都:出町ふたばの柏餅と豆餅&大行列](https://seishonagonblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5007.jpg)
今日は端午の節句、こどもの日。
京都の出町ふたばさんの柏餅と
豆餅をいただきました。
ゴールデンウィークも昨日と今日が
Uターンラッシュのようですね。
明日もお休みでまだまだ
日曜日まで続く方も。
よく晴れた風のさわやかな日でした。
まさに新緑のまぶしい五月晴れです。
日本の伝統行事のお菓子”柏餅”とともに
季節を感じました。
甘いおみその柏餅
京都の出町ふたばさんといえば
あの大人気の豆餅 = 豆大福ですね。
今回は端午の節句に合わせて
豆餅と柏餅を予約させていただきました。
以前、柏餅について書きましたが
みそ味の柏餅について思い出しました!
5年ほど前のゴールデンウィークに
京都に行ったときに
出町ふたばさんで買い求めていたことを
思い出しました。
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とろりと甘い白みそのあんは
京都ならではですね。
せっかくの季節のお菓子なので
今回もぜひ!ということになりました。
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柏の葉に包まれるところまでは
通常の柏餅と同じですが
葉からちらりと見えている生地の部分が
うっすらピンクのような色です。
そして、なんとなく中のおみそが
透けて見えるような・・・といった感じです。
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とにかく生地がやわやかいので
柏の葉から剥がすときに
少しだけ葉にくっついて
生地に穴が開いてしまいました。
それくらい生地の水分量が高く柔らかです。
中を拝見。
![](https://seishonagonblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5015.jpg)
一気にトロリと中のみそあんが
出てきました。
鼻に抜けるお味噌の風味と
やさしい甘さが
柔らかな生地感と良く合います。
出町ふたばさんの柏餅は
こちらのみそ味のほかにも
普通のあずきのあんこのものも
用意があります。
いろいろ食べ比べをするのも
楽しいですね。
豆餅
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豆餅を目当てにお店に足を運ばれる方
きっと大勢いらっしゃることと思います。
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あんなに惜しみなくゴロゴロと
生地に入れられた豆の大福って
なかなかお目にかかれないかも。
![](https://seishonagonblog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5007-1.jpg)
今回、自分の分のお豆の数を
数えてみました。
豆大福1個の生地に入っていた
お豆の数は・・・!?
20個でした!
いやはや20個って。
なかなかの数ではないですか!?
このゴロゴロ感はものすごい!!
お豆好きな方、そしてこしあん好きの方。
本当におすすめします!!!
ただ日持ちがしないので
その日のうちにお召し上がりを。
それだけ余計なものが入っていない
という証でもあります。
以前の記事はこちら・・・
出町ふたばの豆餅(豆大福)と 相国寺 (seishonagonblog.com)
大大大行列!!!
いつも買い求めるお客さんで
大行列の出町ふたばさん。
こんなにじゃんじゃん売れたら
気持ちいいだろうなぁ~ と
いつもそう思っています。
お商売されていて
やりがいあるだろうなぁって。
本当にそう思うのです。
今回も事前に電話予約して伺ったのですが
到着してびっくり!!
大大大行列!!!
車で行きましたが
近づいた時にはもうすでに
歩道からあふれんばかりの人だかり。
ちょっと撮影もはばかられる気がしたので
記憶で書き留めます。
出町ふたばさんはお店の前が歩道です。
通行する方の妨げにならないように
並ぶお客さんの整理専用の店員さんが
少なくとも3人はみえました。
そして順番待ちの行列は全部で6列。
お店側ぴったりにまずは3列。
そして歩道を通行する方の為の
通路が確保されています。
そして今度は車道ギリギリまでのところに3列。
列が膨らんで通行の妨げにならないよう
常に行列を管理する店員さんが
様子を見ながら移動の案内をされていました。
私はというとお声をかけるタイミングを
今か今かと見計らいつつ・・・
「あの~・・・
○時に予約さえていただいた
△△と申します。」
やっとのことでお声かけ成功。
すると
「△△様ですね!」
「予約の△△様です!
お願いします!」
元気よく応答していただけ
ずんずんと列を割って先導に従います。
「こちら中へお願いします!」
え!?
中って。
完全に作業場じゃん!
いいの!?
と戸惑っていると
「△△様、中へお入りください!」
ああぁ、はい。
じゃあお邪魔しちゃいます。
というわけで
目の前の箱いっぱいに詰められた豆餅が
すぐに別の場所に移動して
注文ごとにパックに詰められる様子を感じつつ
受取と会計となりました。
接客してくれたのは
10代とおぼしき若い男の子。
お釣りを手渡してくれたその手は
豆餅の粉で真っ白でした。
お忙しいところだけれど
あまりの行列に思わずお話してしまいました。
「いつも混んでいるけれど
今日はまたひときわすごいね!」
と言ったところ
「ゴールデンウィークなので
とくに混みますね。」
とのことでした。
御礼を言ってお店を後にしました。
お店の姿勢と美味しさが
人気を支えているのですね。
たくさんの従業員の方が
ゴールデンウィーク返上で
お仕事をしていらっしゃいました。
ひとつひとつ感謝していただきます。
こいのぼり
今日は端午の節句、こどもの日。
昭和の時代にはあちこちのお宅で
こいのぼりが空高く泳いでいました。
~あれから40年。
きみまろ氏みたいな口調に
なってしまったわ。
お庭に立てられた高いポールに
まごいひごいが元気にはためく姿は
珍しくなりました。
子どもの頃は国旗掲揚のように
こいのぼりを揚げる手伝いをよくしたものです。
少し離れた場所からも
こいのぼりが目印となって自宅が分かり
子どもながらに密かに誇らしく感じていました。
お祝いや行事も時代と共に変化しました。
住宅事情も大きく変わり
価値観も変わりました。
せめてお菓子は・・・
季節を感じ縁起を担ぐものとして
ずっと残ってもらいたいと思いました。