旅の楽しみとして昨日は
包装紙について書きました。
今日は”音”についてです。
東京で地下鉄に乗った時のことです。
駅のホームで鳴るメロディに驚きました。
東京にて
東京の電車ってものすごく多い!
新幹線、JR、私鉄、地下鉄。
本当にびっくりしました。
そしてあちこちのホームで
電車が到着するたびに
いろんなメロディが鳴るのが
すごく面白い!!
そんな中でいちばん感激したのは
地下鉄のホーム。
地下鉄のメロディ
なんて気が利いているんだろう!!
最初に聞いた時に本当にそう思いました。
密かにかなり興奮しました。
・恵比寿では『第三の男』
(映画音楽でありエビスビールの
CMで使われている曲)
・神田では『お祭りマンボ』(美空ひばり氏の曲)
・日本橋では『お江戸日本橋』(日本民謡)
・銀座では『銀座カンカン娘』(映画の主題歌)
『銀座の恋の物語』(映画の挿入歌)
乗っていて扉が開くたびに
「なぬ~~~~~!!」
と耳がダンボでした。
駅名や地名が歌詞に入った歌や
その地に馴染みのある曲が
選曲されているんですねぇ。
調べてみたところ
私は銀座線に乗ったので
余計にいろいろなメロディが
聞けたようです。
そして銀座で『銀座カンカン娘』と
『銀座の恋の物語』の両方を聞いているのは
『銀座カンカン娘』= 銀座線
『銀座の恋の物語』= 日比谷線
銀座線と日比谷線に乗ったからなんですね。
ちょっとしたことだけれど
私はものすごく気分が上がりました。
いろいろ聞ける
もしかして、と思って
YouTubeで検索してみたところ
あるわあるわ!
たくさんの方によって
駅のメロディがアップされています。
東京から帰ってからは
しばらくYouTubeで
駅の発車メロディを聴いておりました。
同じ曲でもホームによって
切り取られている部分が違うため
(それには乗車していて気づきました)
各ホームの発車メロディを
つなぎ合わせると
ちゃんと1曲になるのだとか!?
地道に録音・調査してくださった方、
ほんとうにありがとうございました。
私は『お江戸日本橋』での検証動画を
気に入って何度か見ました。
音や匂いってその時の雰囲気を
妄想で再現するのにぴったり!
なのです( ̄▽ ̄)
ブザーからメロディへ
私が面白がって楽しんでいる
地下鉄の発車メロディですが
元はブザー音だったそうです。
1991年から部分的に
発車メロディが導入され
2010年代にはブザー音からの
切り替えが本格化。
路線や駅ごとに特色を出していく流れに。
それで日本橋駅では
『お江戸日本橋』が流れたり
神田駅では『お祭りマンボ』が
流れるようになったのですね。
反対に地上にある駅では
周辺住民の方への配慮で
あえて発車メロディを導入せず
ブザー音のままということでした。
確かに。
毎日毎日、意図せず
繰り返し聞くことになる方々への配慮も
必要になるわけですね。
いろいろな事情がありますが
2022年現在は発車ブザーから
発車メロディに切り替わっているところが
多いようです。
また東京を訪れた際には
地下鉄に乗ることを
楽しみにしたいと思います。